中央会は、ＪＡグループ兵庫のリーダーとして、ＪＡと地域農業のさらなる発展のため代表・総合調整・経営相談機能を発揮し、次の３つの役割を果たすために行動します。

ＪＡ兵庫中央会は、ＪＡが事業を展開していく際の前提となる中長期の経営戦略の策定から、フォローの必要な部門についてはその実践までを、総合的に支援するため、以下の事業を行っています。

• 営農支援

  農家の所得向上と兵庫県農業の持続的な発展のため、ＪＡによる産地づくり、販売力強化、次代の担い手育成の取り組みを支援します。例えば、農家の経営改善の支援やＪＡの営農担当者の研修を実施しています。

• 経営相談

  ＪＡ経営の体質強化、経営改革の推進ならびに新しい経営情報の提供やＪＡの経営相談を行います。例えば、ＪＡの中長期計画策定や人事制度の見直しを支援したり、会計処理や労務管理に関する相談を受けたりしています。

• 教　育

  ＪＡ役職員が組合員・地域住民の期待に応えられるよう、役職階層別のさまざまな研修や資格試験の実施、ＪＡの研修体制の確立支援により、ＪＡの人づくりを支援します。例えば、ＪＡの業務遂行を中核的に支える人材を養成するための研修を企画・運営しています。

• 広　報

  農業やＪＡへの理解促進のための対外広報と、ＪＡグループ内の情報共有のための組織内広報を行います。また、ＪＡの広報活動の支援を行います。例えば、農業者への取材と新聞への投稿や、ＪＡ広報担当者の取材技術向上研修を実施します。

• 協同活動推進

  ＪＡが組合員を増やしたり組合員組織を活性化するための支援や、ＪＡが地域に密着した協同活動を実践するための支援をしています。例えば、ＪＡらしさを活かした協同活動「食農教育活動」のノウハウを収集・発信し、企画から運営まで支援します。